9月19日(火)14時から、観世能楽堂で(一社)日本能楽会主催『国家指定芸能「能楽」特別鑑賞会・日本能楽会 東京公演』が行われる。東京二〇二〇文化オリンピアード応援プログラムにも認証される同公演では、五流合同能を上演するなど能楽界全体で東京オリンピック・パラリンピックを見据えた内容となっている。
番組は、対談「オリンピックに向けての能楽界」野村四郎、葛西聖司。舞囃子(喜多流)「高砂」粟谷能夫、囃子・槻宅聡、幸正昭、佃良勝、桜井均、仕舞(宝生流)「実盛・キリ」大坪喜美雄、一調一声(観世流)「玉葛」浅見真州、鵜澤洋太郎、仕舞(観世流)「船弁慶・キリ」観世銕之丞、舞囃子(金春流)「松風」櫻間金記、囃子・藤田朝太郎、幸信吾、亀井実、狂言(異流狂言)「蝸牛」山本東次郎、野村万作、野村萬斎、能(五流合同能)「土蜘蛛」頼光・観世清和、従者・観世喜正、胡蝶・宝生和英、僧・金剛永謹、土蜘の精・金春安明、ワキ・福王和幸、ワキツレ村瀬慧、矢野昌平、アイ大藏彌右衛門、囃子・一噌庸二、観世新九郎、亀井広忠、観世元伯、地頭・粟谷能夫ほか。入場料はS席=8000円、A席=6000円、B席=4000円。
申込み・問合せ=観世能楽堂☎03─6274─6579、http://kanze.net/へ。
※チラシ(画像クリックで大きくなります)