能楽資料センター主催講座『今年はひたすら狂言です。』が左記の日程で開催される。
【公開講座】▼8月3日(木)「狂言にみる中世の結婚─その虚実をめぐって」高松百香(東京大学史料編纂所特任研究員)、▼8月4日(金)「『朝比奈』という勇将」岩城賢太郎(武蔵野大学文学部准教授)、▼8月9日(水)「笛方が語る狂言の音楽」松田弘之(能楽森田流笛方)、聞き手=高橋葉子(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター客員研究員・能楽資料センター研究員)、▼8月10日(木)「狂言のなかの歌と舞」石田幸雄(和泉流狂言師)、聞き手=三浦裕子(武蔵野大学文学部教授・能楽資料センター長)。
【研究講座】▼9月3日(日)「近代の狂言師たち─名人をたどって」羽田昶(武蔵野大学客員教授・能楽資料センター研究員)、▼9月6日(水)「狂言と映画の出逢い─1967年制作 東映教育映画《狂言》」山本東次郎(大蔵流狂言師・人間国宝)、井上実(記録映画作家)。
会場・時間は、いずれも武蔵野大学武蔵野キャンパス6号館・雪頂講堂で14時〜15時半頃。聴講無料(事前予約不要)。問合せ=武蔵野大学能楽資料センター☎042─468─9742(月〜木曜日)へ。